加齢だけじゃない? 筋力が低下する3つの原因とは
年齢を重ねると、若いころに比べて疲労が溜まりやすくなったり、風邪をひきやすくなったり体力の衰えを感じることが増えてきます。
これは、筋力の低下が影響しているといわれています。
軽くみてはいけない筋力の低下ですが、これは加齢のせいだけではありません。
そこで今回は、加齢以外にどのような理由で筋力が落ちてしまうのか、その原因を探っていきましょう。
筋力の低下が引き起こす不調
多くの方が悩みを抱える膝や腰の痛み、肩こりなども筋力の低下が関係していると言われています。
筋力が低下すると、体を動かしにくくなったり痛みを感じたりするのです。
また、筋力は体を動かすためだけでなく、内蔵の働きをサポートしたりエネルギーを消費したりと様々な役割があります。
これらの理由により筋力が低下すると体の老化を早めてしまう、というわけですが、そう遠くない将来、元気に動ける体を保つためにも、筋力の低下は防ぎたいものです。
筋力低下の原因
1. 日頃から体を動かしていない「運動不足」
筋力が低下する大きな原因のひとつは運動不足です。
体を動かさないと、筋力は気付かない間にどんどん低下してしまいます。
長い間使われなかった筋肉は、体に必要無いと判断され分解されてしまうのです。
筋力の低下を防ぐためには、定期的に体を動かすことが大切。
軽い筋トレやウォーキング、ランニングなどから始めるようにして、筋力低下を防ぐことが重要です。
2. 偏った食事や、バランスの悪い食事が原因の「栄養不足」
筋肉を動かすためにはエネルギーが必要不可欠です。
エネルギーが不足していると、栄養を取りこむために筋肉が分解されてしまい、その結果筋力が低下してしまうのです。
これは食事制限によるダイエットにもいえることで、激しい食事制限によって栄養不足に陥ると、脂肪より先に筋肉が消費されてしまいます。
そのため筋肉量が低下し、太りやすく痩せにくい体になってしまうのです。
また、健康のためを思って野菜ばかりを取っているという方も要注意。
野菜には人間の体に必要な炭水化物やタンパク質があまり含まれていません。
栄養をバランスよくとるためには、野菜だけでなく肉や魚、米など炭水化物とタンパク質もしっかりと摂取することが大切です。
またアルコールの大量摂取や喫煙も筋力低下を促進させてしまうので注意しましょう。
3. 精神的な「ストレス」
ストレスを溜めることが体に悪いことは明白ですよね。ストレスは、筋力を低下させる原因のひとつでもあります。
強いストレスを感じ続けると、コルチゾールと呼ばれるステロイドホルモンが分泌されます。
少量であれば人体にとってプラスになるホルモンですが、過剰に分泌されると筋肉が分解され脂肪へと変わってしまうのです。
血中の糖と体脂肪を増やしてしまう働きがあるため、コルチゾールの過剰分泌は避けなければなりません。
ストレスを完全に無くすことは難しいと思いますので、ストレスとうまく付き合っていくことが大切です。
趣味やリフレッシュできる自分なりの対処法を見つけて、ストレスを溜めこまないように心掛けましょう。
いかがでしたか?
筋力が低下する大きな原因は、運動不足や食事などの生活習慣の乱れによるものです。
逆にいえば、これらに注意するだけで筋力の低下を防ぐことができるということになります。将来、要介護の状態を防ぐためにも、筋力の低下を防ぎたいですよね。
定期的な運動、バランスの取れた食事、ストレス解消などを意識して、健康的な生活を送れるようにしていきましょう。
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