プラズマローゲンとは? 鶏肉とホヤ・ホタテ由来との違いも解説
- 「最近、うっかりが増えてた…?」
- 「言い間違えや物忘れを指摘されることが多い…」
- 「頭がぼんやりして集中力が無くなってしまった…」
あなたは今、このようなことで悩んでいませんか?
日常的に続くうっかりやぼんやりは、脳や身体を正常に働かせるための成分「プラズマローゲン」が減少しているというサインです。
しかし、皆さんの中には、「プラズマローゲンと聞いてもいまいちピンとこない」という方も多いのではないでしょうか。
プラズマローゲンは、私たちの体内に存在するリン脂質の一種です。「うっかり」や「ぼんやり」の原因となる「酸化ストレス」や、アルツハイマー型認知症の原因といわれている「アミロイドβ」の蓄積を防ぐ効果があります。
今回は、気になるプラズマローゲンの成分や効果についてまとめて解説していきます。
プラズマローゲンとは?
プラズマローゲンは、人体内に存在する抗酸化作用を持ったリン脂質の一種です。元々、哺乳動物全ての体内に存在しています。
人体でプラズマローゲンが占める割合は、全体のリン脂質のうち約18%です。特に、心臓や骨格筋・脳神経細胞に多く存在しています。
プラズマローゲンには、日々の仕事や家庭生活を送るために欠かせない脳の情報処理に関わる成分が多く含まれています。
プラズマローゲンの効果
プラズマローゲンの効果は、主に4つです。
プラズマローゲンの効果
- 抗アポトーシスで細胞の自殺を防ぐ
- 酸化ストレスの蓄積を防ぐ
- 認知症の発症要因「アミロイドβ」の蓄積を予防する
- 認知機能の低下予防
プラズマローゲンには、不要な細胞や老化細胞・損傷細胞を除去するシステムである自然死(アポトーシス)を抑える働きがあります。
「うっかり」や「ぼんやり」の原因となる酸化ストレスの蓄積を防いでくれるため、頭をスッキリさせる効果が期待できます。アルツハイマー型認知症の発症要因となる「アミロイドβ」の蓄積や、認知機能の低下予防にも効果的です。
プラズマローゲンの種類
プラズマローゲンは、主に下記の3種類あります。
プラズマローゲン3種類
- 鶏由来
- ホタテ由来
- ホヤ由来
プラズマローゲンの種類・特徴
種類 | 効果 | 特徴 |
---|---|---|
鶏肉 | ・言語記憶力を維持する | ・小腸から体内に効率よく吸収される |
ホヤ | ・視覚的な記憶を維持する ・脳梗塞による傷害から神経細胞を保護する |
・鶏肉やホタテよりもDHA・EPA含有割合が高い |
ホタテ | ・記憶力を維持する | ・記憶力を維持する |
鶏肉由来のプラズマローゲンは、言語記憶力の維持に有効です。ホヤ由来やホタテ由来のプラズマローゲンよりも吸収率が高いという特徴があります。
ホヤ由来のプラズマローゲンは、DHA・EPAの含有量が多いため、視覚的な記憶の維持に有効です。日常的に摂取すると、脳梗塞発症時の重篤化の予防効果も期待できます。
ホタテ由来のプラズマローゲンは、ヒトの脳に1番近いです。DHA・EPA含有割合が高いため、加齢による記憶力の維持に有効です。
ここからは、3種類のプラズマローゲンの特徴を1つずつ解説していきます。
鶏肉由来のプラズマローゲン
プラズマローゲン1種類目は、「鶏肉由来のプラズマローゲン」です。
鶏肉由来のプラズマローゲンは、「コリン型プラズマローゲン」を多く含んでいます。中高年の認知機能の一部である、「言語記憶能力」の維持に有効です。
コリン型プラズマローゲンは小腸から吸収されるため、ホヤやホタテ由来に含まれる「エタノールアルミン型プラズマローゲン」より吸収率が高いという点で注目されています。
ホヤ由来のプラズマローゲン
プラズマローゲン2種類目は、「ホヤ由来のプラズマローゲン」です。
ホヤ由来のプラズマローゲンは、「エタノールアルミン型プラズマローゲン」を多く含んでいます。視覚的な記憶を維持や、脳梗塞による傷害から神経細胞を保護する効果が期待できます。
ホヤ由来のプラズマローゲンの特徴は、主に「プラズマローゲンの含有量が多い」、「DHA・EPA含有割合が高い」の2つです。
ホヤ由来のプラズマローゲンは、鶏肉やホタテ由来のプラズマローゲンよりもDHAの含有率が約6倍高いです。EPAは、約8倍も含まれています。
脳の動きを正常に保つDHAと血流改善のEPAの効果で、記憶力の維持能力の向上が期待できます。
ホタテ由来のプラズマローゲン
プラズマローゲン3種類目は、「ホタテ由来のプラズマローゲン」です。
ホタテ由来のプラズマローゲンは、ホヤ同様に、ヒト型に近い「エタノールアルミン型プラズマローゲン」を多く含んでいます。DHAやEPAも豊富なため、加齢により低下する記憶力の維持に効果的です。
エタノールアルミン型プラズマローゲンの働きで、認知機能の一部である「空間認知」や「場所を理解する」といった能力の維持や向上が期待できます。
アルツハイマー型認知症への効果とは?
プラズマローゲンには、アルツハイマー型認知症を防ぐ「脳内炎症の抑制」と「アミロイドβの蓄積予防」の2つの効果があります。
アルツハイマー型認知症は、記憶や時間や場所を把握できなくなり、最終的に運動機能にも障害が起こる脳の病気です。
「アミロイドβ」は、誰の脳にも含まれているタンパク質の一種です。
アミロイドβが蓄積すると、脳や記憶を司る海馬が萎縮し、アルツハイマー型認知症発症のリスクが上がるといわれています。
通常、脳内でアミロイドβが製造されると、短時間でゴミとして分解・排出されます。
しかし、アミロイドβ同士がくっついて異常成分となってしまうと、排出されずに健康な神経細胞にまとわりつくことに。結果、脳が萎縮して、アルツハイマー型認知症が進行します。
アミロイドβが溜まる原因は、主に下記の4つです。
アミロイドβが溜まる原因
- 運動不足
- 睡眠不足
- 糖尿病
- 不健康な食事
アミロイドβは、運動が足りないと蓄積・増加します。有酸素運動をすると、神経細胞を活性化するホルモンが分泌されます。
運動不足の人は、このホルモンが分泌されないため、アミロイドβが蓄積してしまいます。
睡眠不足や睡眠の質が良くない時にも、脳内からアミロイドβが排出されます。高齢者には、睡眠を促すホルモンの「メラトニン」が減少してアミロイドβが溜まりやすくなる傾向が多く見られます。
1999年に糖尿病患者とアルツハイマー患者の統計を取ったRotterdam Studyの結果、糖尿病はアルツハイマーの発症リスクを2倍に増加させることが判明しました。
人間は、高血糖が続くと、脳の血管が動脈硬化となり酸素や栄養素が届かなくなることでストレスがかかり、アミロイドβが蓄積します。
アミロイドβの排出には、インスリンの分解酵素が必要です。甘いものや脂っこいものばかりの不健康な食生活を送ると、インスリンの分解酵素が働かなくなり、アミロイドβが残ってしまいます。
40歳を過ぎると、健康な人でもアミロイドβが蓄積し始めます。認知症の予防には、日常からプラズマローゲンの摂取と規則正しい生活を心掛けることが大切です。
口コミにも、プラズマローゲンを飲んで認知機能の向上を感じたという声が寄せられていました。
プラズマローゲンと認知症に対する口コミ
久々にネットでIQテスト。ここ最近飲み始めたプラズマローゲンとイチョウ葉の併用で明らかに認知機能が向上して(というか下がっていたのが元にもどってきて)いる。
引用:Twitter
プラズマローゲンを飲み続けていくと、IQテストの結果から自身の認知機能の改善を実感できるでしょう。
プラズマローゲンは物忘れ予防に最適!
今回は、「うっかり」や「ぼんやり」に効果的なプラズマローゲンについてまとめて解説しました。
プラズマローゲンは、健康な人でも年齢と共に日々減少してしまいます。
知的で活力のある毎日を過ごすには、日常的にプラズマローゲンを取り入れることが大切です。
健康で笑顔溢れる健やかな日々のために、手軽に飲めるサプリメントを活用して、効率よくプラズマローゲンを摂取しましょう!
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