加齢だけが原因じゃない? 視界がぼやける原因とは
「最近視界がぼやけてきたような気がする」「文字を読むのが辛い」など、50代以降は特に目の不調を感じることが増えてきます。
年齢的なものではなく、目に悪い習慣を続けていることが原因のケースも多く、健康のためにも気を付けたいポイントになっています。
近くのものを見ていると目が疲労しやすい
目の疲れを訴える人が増える背景に、パソコンなどのデスクワークが増えていて日常的に光の刺激を受けることが増えていることがあげられます。
携帯電話などでも同じことが言え、サイズの関係から近くで見ないとメールが読めない場合が大半です。
近くのものをずっと凝視していると視力が衰える原因になります。
これは近くのものを見るために目の中の筋肉に負担がかかるためで、近くばかりを見ていると柔軟性が失われ、目が疲れやすくなり視力も低下してしまうのです。
物に目を近づけて見る習慣は目に悪いことだということを認識しておきましょう。
長時間パソコンなどを操作しているときは、たまに遠くを見たり、目を上下左右に動かしたり、蒸しタオルで温めて目の疲労を取ってあげましょう。
食習慣が影響を与えていることも
食習慣が視力の低下を招いていることもあります。目は新陳代謝を繰り返しているだけでなく、必要な水分が確保されていないとドライアイの原因になります。
ドライアイになると目に負担がかかりやすくなり、眼精疲労に繋がってしまうのです。
眼精疲労を防ぐには、まず肝臓の働きを整える必要があります。これは、肝臓が体内の毒素を分解し、正常な血液を全身に届けるための重要な役割を果たしているからです。
油分や塩分の摂り過ぎで血液の状態が悪くなると、目の老化を早めたり、目にむくみを起こしてしまうことがあるので注意が必要です。
また、目に良いとされる成分を積極的に摂取することも有効です。ドライアイを防ぐためには、目の粘液を増やすことが重要で、ビタミンAが豊富なレバーやブロッコリーも良いと言われています。
目に存在するロドプシン(視覚信号を脳に伝える)の再合成を促すアントシアニンは、ブルーベリーやビルベリー、黒豆などに多く含まれています。
目の黄斑部にあるルテインは、ほうれん草などの緑黄食野菜から摂取できます。
主食、主菜、副菜を基本にバランスの良い食事が大切なのです。
水分の不足とアルコールの取り過ぎは注意
血液の状態を保つために重要なのが水分です。身体に必要な水分が不足していている場合や、清涼飲料水や炭酸飲料など糖分の多い飲み物が肝臓に負担を与えているケースもあります。
缶コーヒーにも大量の砂糖が入っていることが多く、普段飲んでいる飲み物を見直すのも重要なポイントです。
可能であれば果汁や野菜100%のジュースななどで適度にビタミンを補っていくと良いでしょう。
また、毎日のアルコールの摂取も目に悪い習慣のひとつです。
肝臓に負担をかけてしまうため、休肝日を設けたり量を控えるなど、工夫することも大切ですよ。
視界がぼやけて文字が読みにくいという症状の原因は、目に悪い習慣が影響していることが十分に考えられます。
加齢が原因だと思う前に、日頃の生活習慣を見直すことが、視力の悪化を防ぐために大切ですよ。
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