2022.11.03

女性の3人に1人が骨粗しょう症に? その原因と予防策

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骨の密度が落ちて、骨折を招きやすくなる病気を骨粗しょう症と言います。

「背中や腰が曲がる」「身長が縮む」といった骨粗しょう症は、年齢が高くなるほど症状を招きやすくなります。
50歳以上の女性の3人に1人が骨粗しょう症にかかっているとされており、とても身近な病気です。

今回は、女性が骨粗しょう症にかかる原因とその予防策について紹介します。

骨粗しょう症の原因

加齢

骨密度は通常18歳くらいに最も高い状態になり、40代半ばまでキープされます。
ですが、50歳前後から骨密度が急速に低下しはじめるのです。

骨を作る上で欠かせないカルシウムは、腸で吸収されて骨に送り込まれています。
年齢を重ねると、腸から吸収するカルシウムの量が減少します。それが骨密度の低下を招く要因となっているのです。

閉経

骨は常に新陳代謝を繰り返し、毎日少しずつ生まれ変わっています。
その仕組みは、古い骨を壊す「骨吸収」と呼ばれる動きと、新しい骨が作られる「骨形成」という働きを繰り返すことで成り立っています。
そして、この新陳代謝のバランスを保っているのが、女性ホルモン(エストロゲン)と呼ばれるものです。

女性は閉経すると、エストロゲンの分泌量が低下します。
骨の新陳代謝がバランスを崩すことで骨吸収のスピードに骨形成が追い付かなくなり、骨がスカスカになって骨折しやすい状態になるのです。

ダイエット

近年ではダイエットを原因とする骨粗しょう症が増加傾向にあります。
1種類の食べ物だけを摂取して行うような極端なダイエットは栄養を考慮していないことが多く、骨密度に悪影響を与えています。
ダイエットに取り組む際には、栄養のバランスを考えた上で取り組まれるほうが良いでしょう。

骨粗しょう症の予防法

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食生活の改善

毎日の食事に気を付けることで骨粗しょう症を予防することができます。 骨の材料となるカルシウムや骨の新陳代謝を整えるビタミンD・ビタミンKなど、栄養のバランスを考えた食生活を取り入れてください。 各栄養素を多く含む食品を紹介します。

【カルシウム】
牛乳・乳製品・小松菜など

【ビタミンD】
サケ・ウナギ・シイタケなど

【ビタミンK】
納豆・緑色野菜など

適度な運動

運動不足は骨密度を下げる要因です。
骨にカルシウムを蓄えるためには特に体重をかける運動が効果的です。
ジョギングやエアロビクスなども良いですが、普段から階段の上り下りなどを意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。

中高年における骨粗しょう症の予防で優先すべきなのは、閉経後の骨量減少を防ぐことです。
BMI(体格指数)などを参照にして、ご自身の適正体重を維持してください。

肥満だけでなく、BMIが低い、いわゆる「痩せすぎ」でも骨粗しょう症のリスクが高まってしまいます。

また喫煙は女性ホルモンの分泌を減少し、腸のカルシウム吸収を阻害します。
骨粗しょう症を招きやすくなるため、喫煙習慣のある方はタバコを控えてみてはいかがでしょうか。

より良い生活習慣を取り入れて、骨粗しょう症を予防されることをお勧めします。

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